放射線科の本のおすすめ
今月は放射線科をローテしました。
放射線科は必修ローテではないので、選択でローテさせていただきました。
ローテしようと思ったきっかけ
・これから医者として働いていく上で画像がある程度自分で読めるような自分でありたい。
(地域の病院では放射線科の先生がいないこともしばしば。)
・元々苦手意識が強い
・救急で読むとき、いつも不安だった。
・苦手なら、自分から強制的に学ぶ環境に身を置こう!
と言ったところです。
結論として、ローテしてよかったです。
うちの病院は、研修医の1次読影に対して専門医の先生が二次読影をしてくださるというシステムでした。自分の所見に対する、レビューがあるってのはいいことですね☺️🌹
また、気軽に所見について質問できる環境ってのもよかったです。
(うちの病院だけの可能性もあるので、一概にどんな研修になるかはわかりませんが。)
普段は臨床の場面では裏方(放射線科の先生方すみません)の放射線科で、楽だと思われがちですが、大変さがわかってよかったです。
これを読んでくださる方に放射線読影依頼をする際に意識して欲しいこと
・読影依頼は具体的に
・既往歴は自科以外のものも書く
・他検査所見に異常があるならそれも記入
研修医として読影レポートを書く際に、カルテを確認しなければ患者さんのことがわからない状況の読影依頼の多さに気づき、それが先生方の仕事のスピードを遅くしていることに気づきました。
私も今後は気をつけたいです。
おすすめ本
最後に私が使った本とサイトを貼っておきます。
所見を書くときにとっても役にたちました😊
CT所見に悩んでいる方は一読おすすめします。
頭のMRIの所見見るのによく使いました。
疾患別に見たい時はおすすめです
学生のときに買った本です!
肺野の区域や所見の成り立ちを理解するにはイイ本です。
何から手をつけたらいいかわからない人にはおすすめの一冊です。
こちらも学生の時に買った本です。
消化器系に進む人にとってはいいのかなと思います。
私は研修医になってからはあんまり使ってないです。(使いこなせてない可能性はあります)
気になってる方は書店でパラパラ見てみてください。
これも学生の時に購入しました。
CTやMRI、RIに至るまで画像の成り立ちなどがわかるので、国試勉強に当たって所見を覚えるのが苦手な人におすすめです。
学生にはおすすめだけど、研修医には物足りない印象です。
これ、買ったけど使わないから放射線を回る前にメルカリで売ってしまった(え
(普段の研修生活では使わなかったので)
でも、放射線科をローテするに当たってはあったらよかったなと思います。
おすすめサイト
気になることがあって検索したら、高確率でヒットしたサイトです😳
問題解決に役立ちました。
同じサイトから。
学生の時から、解剖とCT、MRIを理解するのによく使ってました。
どんな科に進む予定の人にも、時間が許すなら一度は回って欲しいです。
ではまたね😊
----------------------------------------------------------------------------------
🌻楽天ルーム